写真1
銅板に葺き替えられる前、茅葺だった山門
鎌倉時代の永仁5年(1297)に時宗の開祖一遍から2代目の真教上人によって創建されたといわれています。山門は、天文17年(1548)桑折西山城が破却されて伊達氏が米沢に移る際、城内にあった門を移築したと伝えられています。切妻の唐破風を前後に見せた向唐門の形式で、室町期の優れた建造物といわれています。江戸時代には、光林寺、香林寺の字が当てられたこともありましたが、明治26年(1893)桑折寺に復されました。
【車でお越しの場合】交差点「旧伊達郡役所入口」を西に入り700m、桑折寺山門前交差点を直進、すぐ右手【JR桑折駅から徒歩の場合】奥州街道(県道353号線)を南に進み徒歩20分ミニストップ手前「本町交差点」右折600m。